星と波テスト®
について
『星と波テスト®（SWT)』は、ドイツの心理・筆跡学者 ウルスラ・アヴェ＝ラルマンによって開発された、年齢や性別、文化の壁を越えた線描画による心理テストです。
書籍紹介
星と波テスト 発達機能・パーソナリティの早期診断 ¥3,200+税
U.アヴェ・ラルマン 著 / 小野瑠美子 訳 投影描画研究会責任編集（川島書店）
「星と波テスト(SWT)」のドイツ語原著の翻訳本です。
SWTの分析基準、発達機能テスト、パーソナリティ・テストとしてのＳＷＴを豊富な事例とともに紹介しています。
目次
第Ⅰ部 SWTの概論
第Ⅱ部 実践事例
第Ⅲ部 SWTの適用分野
星と波の世界への招待 ¥1,800+税
B.リーネル 監修 / 小野瑠美子 訳 編 SWT-JAPAN 発行・販売
『星と波テスト』の入門編として最適な解説書とワークシートのセットです。
解説書では、バウムテスト・ヴァルテック線描画テストの分析方法、原著者ウルスラ・アヴェ=ラルマンの論文、翻訳者小野瑠美子の論文、その他研究者の論文なども紹介しております。
星と波テスト ワークシート ¥1,000+税
U.アヴェ・ラルマン 著 / 小野瑠美子 訳 編 SWT-JAPAN 発行・販売
商標登録と著作権について（ご注意）
星と波テストの版権は1995年から小野瑠美子が所有しており、星と波テスト(商標登録第5374401号)（商標登録第4317670号）とSWTロゴマーク（商標登録第4286671号）は商標権の取得がなされております。商標の無断使用による権利侵害の類似品が出回っております。ご注意ください。
なお、使用申請につきましてはお問い合わせ下さい。
スーパービジョン・ワークショップについて
「星と波テスト」の実施は簡単ですが、解読法には理論的背景を学び、研鑽を積むことが大切です。日本で普及している他の投影法とは異なりますので、実施する場合はスーパービジョン・ワークショップを受けていただく必要があります。
スーパービジョンは１名～、ワークショップは３名～受け付けております。 詳細はお問い合わせ下さい。
星と波テストの紹介
『星と波テスト（SWT)』は、ドイツの青少年のカウンセラー、筆跡心理学者として活躍されたウルスラ・アヴェ＝ラルマンによって開発された、年齢や性別、文化の壁を越えた線描画法による心理テストです。投影法に属し、理解のしかたや診断法については、筆跡診断法やほかの描画テストと組み合わせます。長年にわたりドイツやフランス、アメリカ、イスラエル、ロシア等で研究され、1994年に正式に依頼を受けた小野瑠美子が、日本語版の翻訳と出版を担いました。
星と海のイメージは宇宙における人間の実存の根源体験に訴え、SWTでは人を理解する道具として、特に非言語的コミュニケーションにおける橋渡し役となります。発達機能テスト、パーソナリティ・テストとして、鉛筆が持てる幼児期から実施が可能で、適用年齢には制限が特にありません。気軽なデッサンで、心理的・社会的状況の把握など、診断の際に必要な手がかりを与えてくれることでしょう。
また、星空と海をイメージすることによるヒーリング効果が期待でき、アートセラピーとしての側面も持つ、親しみやすい絵画表現テストでもあります。
〔Ⅰ〕ドイツ語原著から日本語翻訳本出版へ
原著はドイツの「Der Sterne Wellen-Test （Avé-Lallemant. U）」です。
1998年12月1日、小野瑠美子が翻訳にて「星と波テスト（ウルスラ・アヴェ=ラルマン）」と表しました。
Der Sterne Wellen-Test
原著初版 (1979)
Ernest Reinhardt Verlag.
訳者/小野へのサイン入り
Der Sterne Wellen-Test
原著改訂版 (1994)
Ernest Reinhardt Verlag.
訳者/小野へのサイン入り
星と波テスト（2003）
U.アヴェ・ラルマン 著
小野瑠美子 訳
投影描画研究会責任編集（川島書店）
〔Ⅱ〕著者 ウルスラ・アヴェ＝ラルマンからのメッセージ
星と波テストは、文化に依存しないテストとして５カ国で用いられています。日本からの研究成果は生々しく、最も表現の強い部類に入ります。
星と波テストは、実施することによって、人と人との出会いの中でお互いに、良い関係を築くヒントになります。人と関わりのある職業、特に教育・医療・カウンセリングの領域での活用は、予防、保護、などの心理学的アセスメントに大いに役立っていることが証明されています。
より適切で、きめ細やかな援助を提供できることを願います。
（1995年12月1日 ミュンヘンにて ウルスラ・アヴェ＝ラルマン）
〔Ⅲ〕適用分野として
- 教師と生徒のための心理アセスメント
- 発達機能テスト
- 心理教育的カウンセリング
- 医学的診断補助
- 犯罪学における分野
- 家族カウンセリング
- キャリアカウンセリング
などが挙げられます。心理療法の有用なツールとしてさまざまな領域で注目されています。